〆 設定手順
日本語版Microsoft Office のCDには、スペイン語辞書が入ってません。
日本語版Office 2000, Office XP, Office 2003 では無理です。
いくらオプションを選んでインストールしてもスペルチェックはできません。
ちなみにMicrosoftのページでは、Officeとは別にProofing Tools を購入するか、
英語版のOffice 2003 Editions with MUI Packを購入する必要があると書かれています。
ここでは、別のやり方を紹介します。
最初にスペイン語が入力できるようにします。
こちらを参考に⇒Windows 2000, XP, Windows Vista
スペイン語入力ができるようになったら、以下の設定を行います。
まずスペイン語版OfficeのCDを入手しましょう。
もちろんスペイン語版Officeのライセンスも必要です!
入手できたら.... どうしても入手できない
3つの環境で実施できます。
1. スペイン語版Officeと日本語版Office二つを使い分ける方法
Office2003 JPとOfficeXP ESを一つのPCへインストールしたところ、
うまくスペルチェックが動作しました。
インストール順は、OfficeXP ESをインストール後にOffice2003JPをインストール
したところ成功しました。逆は、試していません。
この場合、OfficeXP ESでのスペルチェックはもちろん、
日本語版のOffice 2003でもスペイン語スペルチェックが動作します。
#ちなみにOffice2003JPの入ったPCにOffice2003ESをインストール
してみたところ、日本語版が起動しなくなりました。。
同じバージョンで別言語のOfficeはひとつのOSに両立はできないのかもしれません。
#また、後からインストールした方のOfficeがデフォルトになります。
つまり最初にOfficeXPやOffice2000のスペイン語版を、次にOffice2003JPを
インストールした場合、ワードファイルを開くと日本語版の
Wordで起動します。もちろんスタートメニューのショートカットからは
スペイン語版のOfficeを起動することが可能です。
2. 日本語版Officeにスペイン語スペルチェックのみを追加する方法
日本語版Office2003をインストール後にスペイン語版Office2003のCDから
Funciones compartidas de Office -> Herramientas de correcion->
Español のみをオプション選択してインストールします。
スペイン語版オフィスはインストールしません。
その後、下記のOffice 言語設定を実施すると日本語版Office2003上で
スペイン語のスペルチェックが動きます。
ちなみにこのインストールは、下記ディレクトリ配下に辞書ファイルを作成しています。
C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Proof\
この方法、うまくいかない場合もあるようです。ある人のパソコン(WindowsXP)に
設定したところ、動作しませんでした。Office2003 ESPとOffice2003 JPNの
組み合わせです。ちなみにOfficeXP ESPとOfficeXP JPNの
組み合わせは何度も成功しています。
3. スペイン語版Officeのみをインストールする方法
スペイン語にアレルギーがない方はこの方法が手っ取り早いです。
単純に日本語版Officeをアンインストールしてからスペイン語版Officeをインストール
します。これだけでスペイン語のスペルチェックはできます。
当然といえば、当然ですが;
スペイン語版のOffice上でスペイン語のスペルチェックが動くということです。
メニューが全部スペイン語になります。ちなみに日本語も普通に入力できます。
1と2の場合のみ、上記設定を実施後、
Office Toolの"Microsoft Office 言語設定"を実施する必要があります。
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