〆 JavaScript って何?
HTMLは文書構造を定義し、CSSは文書装飾(見栄え)を定義します。
そしてJavaScriptは、Webページの動きを定義するブラウザ上で動作するスクリプト言語です。
ブラウザ(InternetExplorerとか)とテキストエディタ(メモ帳、秀丸、TeraPadなど)があれば、
他には何もいりません。コンパイラも必要ありません。
またサーバサイドで動作するプログラミング言語(PHP, ASP .net, JSP/Servlet)とは
異なり、クライアントのPC上で動くので応答が早く、サーバに負荷をかけないといった
特徴があります。JavaScript を用いることで、ウェブページの上で、Webページを動的に
変化させたり、HTMLではできなかった時計を作ったり、より複雑なことができるように
なります。ちなみにJavaScriptとJavaはまったく異なるものですのでご注意ください。
主な用途としては、次のようなものがあります。
・入力フォームのチェック
・画像入れ替えなどの動的ページ処理
・ユーザ環境に応じた個別の処理
JavaScriptには様々なバージョンがあます。
例えばJavaScript1.5 や JScript5(Microsoft独自)、ECMAScriptなどです。
ブラウザによっては、そのバージョンのJavaScriptに対応していない場合も
あるので、必ずしも同じよう動作するとは限りません。
JavaScriptでサイトを作成した場合、必ず主要なブラウザ(IE,Firefox)など
での動作確認をお勧めします。